クレジットカードと消費者金融で返済滞納した私の人生体験談

こんな形で私の返済滞納体験談を活字にする機会があるとは思いませんでしたが、これからキャッシングしようと考えている方の参考になればと思い、私の体験と感想を書き綴ってみたいと思います。

私の家庭背景とは

私の家庭背景ですが、小さな時に父が失踪し母一人に育てられました。母は昼間と夜のパートを休みなしで働き、何とか家計のやりくりを行なっていました。母はいつも家にいなかったので、私は愛と関心に飢えていたのでしょう、ありとあらゆる‘悪いこと’を行ない、母にも心配と迷惑をかけ続けていました。

問題は、小さい頃ずっと貧乏だったことでしょう。小さい頃に貧乏を経験すると、大人になってお金を手にすると欲しいと思ったものを何でも買ってしまう傾向にあるんです。私もその一人で、毎月の携帯代金は5万円を超え、携帯も1年で2,3台は買い替えていました。

衝動的に何でも買ってしまうので、私の稼いだ給料はすぐになくなり、お金がなくなると母もとに行って食事にありついているって感じです。そんな私が、危険な第一歩を踏み出したのは約3年前でした。

危険な一歩から奈落の底へ・・・

一応給料は安定していましたから、クレジットカードは何枚か作成できましたし、試しに消費者金融でも申込をして3社ほどのキャッシングカードを保有していました。実際に使うことはなかったのですが、やはり衝動的に欲しいものを買いたいという気持ちに駆られ、クレジットカードで商品を購入。その後、クレジットの返済もままならないのにキャッシングで現金を手にして高級スーツを購入しました。

そんなことを繰り返しているうちに、いつの間にか返済額は50万円を超えてしまいました。私はアパートで一人暮らししていましたし、給料は手取りで15万円そこそこ。50万円の借金を返済するのはかなり困難、というより事実上不可能に近い状態でした。

こんなことは母には話したくないですし、迷惑はかけられないと思い内緒にしていました。でも借金だけはどうすることもできず、結局返済期日が来ても払うことはしませんでした。そうすると督促状と支払催促の電話が鳴り響く毎日となってしまったのです。

さすがにこれはまずいと思い直し、給料をもらって目一杯の額を返済に充てました。何カ月かそれを続けると、返済残高が減少していることがわかり、ちょっとほっとしたのを今でも覚えています。

そのがけっぷちの状況で学んだこと、それはクレジットカードと消費者金融でのキャッシングはあくまでも借金であること。借りたものは返すべきこと。そんな当たり前のことを今さらながら学ぶことができました。

また、それ以前の問題として、自分は資金管理能力に相当欠けていることも自覚できましたから、これを機会にお金の管理の仕方と自制心を学ぼうと決意した次第です。お金って、使い方が本当に大切ですよね。

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