便利でついつい借り過ぎた!カードのキャッシング枠は悪魔のささやき
私の財布の中にはありとあらゆるカードが入っているのですが、その中でも重宝しているのが3枚のクレジットカード。現金がなくてもクレジットカードがあれば何かと安心なのですが、このクレジットカードの便利さが仇となり借金を抱えてしまったバカな私の話を聞いてください。
クレジットカードには2つの枠がある
ご存知だと思いますが、クレジットカードには2種類の枠があります。一つはショッピング枠、もう一つがキャッシング枠。私が多用するのは前者のショッピング枠で、カードで買い物できる場所ではすべてカードを使うことにしています。
理由はもちろんポイント。現金で払ってもカードでも価格が変わらないなら、ポイントが付いた方が断然お得ですよね。ですから、ほとんどの場所でクレジットカードのショッピング枠を利用して買い物をしているんです。
しかし、ある時街角の小さなお店で珍しい骨董品を見つけて、一目惚れしたことがありました。数万円するものなのですが、小さなお店なのでカードは使えず、しかも現金を持ち合わせていない。給料日まであと5日という時で、銀行口座には数千円しか入ってない状況。
そこで、私は禁じ手とも言えるクレジットカードのキャッシング枠を利用して現金を引出し、その骨董品を買ったのです。給料が出たら繰り上げ返済すれば問題ないと思ったんですよね。だから、迷わずキャッシングしたってわけです。
40万円の借金を抱えて不安な日々を過ごす
骨董品を無事購入、給料日に繰り上げ返済でキャッシングの返済を完済。そこまでは全く問題なかったのですが、その後の私の行動が問題を引き起こしてしまいました。骨董品の魅力にはまってしまい、さらにキャッシングを重ね物珍しい骨董品を買い占めてしまったのです。
今までにそのような衝動買い的なことはほとんどしたことのない理性的な私だったのですが、素敵なアンティークや骨董品を見ていると頭に過るんです、「キャッシングしちゃえばいいさ」って。クレジットカードのキャッシング枠はかなり便利ですし、いつでもどこでも現金引き出せますからね。自分を制御できずに、結局は40万円近くキャッシングしてしまいました。
今まで、そんな大金を借金したことがなかったのでかなりドキドキしましたよ、ちゃんと返せるかなって。キャッシングは便利ですが、計画ある利用が不可欠だなあと学んだ私でした。