キャッシングの金利の基礎

キャッシング業者を選別する上で、誰もが注目する各社設定の金利。金利はキャッシングの基本中の基本であり、キャッシングのすべてと言っても過言ではない、それほど重要なものです。金利の基礎をここでしっかりマスターしましょう。

金利はキャッシングの基本中の基本です

キャッシング金利とは、借りたお金とともに返済する利息を割り出す数字のことです。借りたお金の割合で利息を算出するこの割合が金利であり、金利が高ければ利息も高くなり、金利が低ければ利息も低くなるのは言うまでもありません。
（⇒金利、利率、利息の違いをはっきりさせよう）

例えばですが、１０万円を借りたときに金利（年利）１０％で１年かけて返済をすると、返済利息額は１万円、返済総額１１万円となります。借入金額に対する割合１０％、これが金利にあたるわけです。この数字が高いか低いかでお得か損か見分けるということですね。

金利で利息を計算する方程式とは

借入金額に対する金利の割合で利息を計算することができますから、その方程式をしっかり覚えることにしましょう。方程式は以下の通りです。

■利息＝借入金額×金利÷３６５日×借入日数

この方程式に数字を当てはめるだけで利息額を計算できます。キャッシング会社が提示する返済額に間違いがないか確かめるのに、自分で利息計算ができないと騙されることがあるかもしれません。上の方程式をしっかり頭に入れておきたいものです。

ちなみに、上の方程式にどのように数字を当てはめられるのか、もう少し突っ込んで考えてみましょう。借入金額１００万円、金利１８．０％、借入日数２００日。では返済利息はいくらになるでしょうか？

借入金額１００万円×金利０．１８÷３６５日×借入日数２００日＝利息総額９８，６３０円

計算の仕方がだいたいお分かりいただけたでしょうか？数字をただただ当てはめるだけでOK。そんなに難しいものではないですよね。ただし、うるう年には要注意。うるう年は３６６日ありますから、方程式の３６５日が３６６日になりますのでお忘れなく。
（⇒キャッシング金利と定期預金金利は別物ですよ）