会社からとは限らない、個人間でお金を借りる意外な方法はコチラ

銀行、クレジットカード、消費者金融などなど、個人向け融資を行なっている金融機関は多数ありますが、一企業から借りるだけとは限りません。実は、個人間でお金の貸し借りをする「ソーシャルレンディング」というシステムが日本のみならず、世界中で注目を浴びているのです。

ソーシャルレンディングの概要

ソーシャルレンディングとは、ソーシャル(SNSサービス等)を介してお金をレンディング(借りるの意)することを指しています。ネット上でお金の貸し借りをするとはいえ、個人間で直接貸し借りをするわけではありません。貸し借りの仲介を成す仲介サービス会社が仲介をしてくれるというわけです。これがソーシャルレンディングサービスとなります。

ソーシャルレンディングでお金を貸す側をレンダー、借りる人をボロワーと言います。レンダーが仲介業者を通してお金を貸し、ボロワーがお金を借ります。そして設定された金利に基づいて利息とともに元金を返済する。これがソーシャルレンディングの大まかな流れとなります。

この流れから分かるように、ボロワーにとってはお金を借りるという意味では一般のキャッシングと大きな差はありませんが、レンダーはあくまでも個人。お金を貸し回収に成功すれば立派な投資となるのです。

ソーシャルレンディングはイギリスから始まった

ソーシャルレンディングは2005年に英国で、そして2006年にはアメリカでサービスが開始されました。その後はドイツ、お隣の中国で運営が開始されています。そして、インドやカナダ、ポーランド、オーストラリアなどなど、世界の国々でソーシャルレンディングが採用され、今では世界18か国以上で提供されています。

興味深いのが米国のグリーンノートという名のソーシャルレンディング。というのは、学生だけに特化したソーシャルレンディングとなっており、ソーシャルレンディングのサービスも分別化し始めたというのが印象です。

その他ソーシャルレンディングの主な特長とは

ソーシャルレンディングの主な特長を挙げてみたいと思いますが、一つは手数料が安いという点。ネットを介して行われるお金のレンタルですから、余計な人件費はかからず手数料がかなり安く済みます。

また、銀行やその他金融機関から借りるわけではないので、‘調達金利’が必要ありません。そうなると、ボロワーは消費者金融などの借入金利よりも格段に低い金利で借入できるという特徴があります。

その他デメリットが存在しないわけではありませんが、客観的に見てメリットの多いお金の借り方だと思います。ソーシャルレンディングを一つの借入方法として頭に入れておいて損はないはずです。

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