ギャンブル人にお金を貸さない理由

私は３０代主婦ですが、パートで仕事をしています。職場に４０代の先輩がいるのですが、次の給料日に返すから５万円貸してと泣きつかれました。理由はパチンコらしいです。夫との関係もあまり良くないらしく、ストレス発散の為にパチンコに走り、最近２０万円ほど負けてしまったようです。それほど親しいわけではないのですが、先輩にお金を貸した方が良いのでしょうか？なんてアドバイスしたら良いのでしょうか？

ギャンブルをする人にお金を貸すのは賢明ではありません

ギャンブルって怖いですよね、一度はまると結局は麻薬中毒と一緒でなかなかやめられないんですよ。ストレスがたまってパチンコに走ってしまったというのは一定の理解はできますが、彼女にお金を貸すのは絶対に避けるべきです。

ギャンブルにはまった人はいわば悪癖をもっていますから、お金を借りたらそのお金で再びギャンブルを行ないます。ギャンブルで失くしたお金をギャンブルで取り返そうというのが彼女の考えだと思うのですが、ギャンブルで勝てる可能性は天文学的数字です。２分の１の確率で勝てると誤解している人が多いようですが、ギャンブルで勝てる可能性はかなり低いのです。

ですから、お金を貸すことを上手に断るのが先決です。また、彼女にアドバイスをしたいなら、以下の点をアドバイスすることをオススメします。

◆ギャンブルをすぐにやめること
ギャンブルをし続ける限り借金は減りませんから、先ずはギャンブルをやめるように勧めて下さい。

◆負けた２０万円はあきらめること
２０万円の出所は知りませんが、きっと旦那に内緒で貯金またはへそくりを使ったのでしょう。だとすれば、－２０万円は痛いでしょうけども、マイナス２０万円という損失がこれ以上増えることはありません、ギャンブルに走らなければね。ですから、失くした２０万円は潔くあきらめて、汗水流して働いて２０万円稼ぐことを考えるよう、理性的に考えるようアドバイスしてあげて下さい。

◆間違ってもキャッシングはしないこと
キャッシング自体は便利な金融システムで問題ありませんが、ギャンブルの為に借金するのは絶対に避けなければなりません。ギャンブルの為のキャッシングはたいてい負のスパイラルに陥りますよ。ギャンブル　⇒　キャッシング　⇒　借金　⇒　ギャンブル　⇒　損失大　⇒　さらにキャッシング　⇒　借金増・・・こうなったら、後は自転車操業または破産への道をまっしぐらですよ。