キャッシング返済を甘く見ていると債務整理の悪夢が現実に!

お金を借りたら利息を付けて返済する。これは世界共通の常識と言えますが、返済が遅れたり返済が滞れば、最悪債務整理という法的手段で借金を整理する必要があります。

債務整理は4種類

債務整理は全部で4種類あります。その4つは以下の通りです。

(1)任意整理
裁判所を通さずに弁護士を通して債権者(キャッシング会社などお金を貸付した側)と和解する法的手段。和解成立ならそれ以降は利息なしで借金を返済できるのがメリット。しかし、5年ほどはブラックリストに載ることになるので要注意。

(2)個人再生
最低返済額は100万円と制限があるが、基本的に負債が80%カット、20%の返済でOKになります。しかも家、車、保険などの私的財産を手放す必要はないのが嬉しいところ。しかし、任意整理と同じで5年はブラックリストに載ることになりますし、官報にも掲載されます。また、債務整理の中で手続きは一番複雑で時間を要するのがデメリット。

(3)特定調停
裁判所が仲介者となり、債権者との交渉を行なうことになる特定調停。その後調停が成立すれば利息カットとなります。しかし、5年以上はブラックに。

(4)自己破産
債務整理の中でも最後の手段と言える法的手段の自己破産。これを申請すれば借金返済の義務が一切なくなります。しかし、客観的に見てデメリットが大きく、例えば5~7年はブラックリストに載ることになり、家や車などの私的財産はすべて差押えとなります。当然官報に名前が掲載されますし、破産者名簿にも載ります。

債務整理をどう見るべきか

キャッシングでお金を借りたのは良いが返済を行なわなかったツケが債務整理と言えるかもしれません。債務整理となれば当然ブラックリスト入りですから、どの種類の債務整理を選択したとしても最低5年は新規ローンを組むことができず、新規クレジットカードを作成することができません。

自己破産であれば、私的財産はすべて没収。惨めな人生を送ることになるでしょう。ですから、債務整理は負の面が強いと感じるのが一般的です。しかし、逆の観点から見ると債務整理は債務者を保護する法律だと考えられます。

というのも、債務整理という法律があるからこそ、多額の借金で悩むことも苦労することもなくなるわけです。借金という責任を果たせないのは人間として問題がありますが、人として最低限の生活を営むために保護となる法律だと考えられるわけです。

ですから、債務整理に陥るようなことがあってはなりませんが、万が一借金苦で苦しんでいるようでしたら、あなたを守る手段として躊躇なく利用するべきだと思います。夜逃げをしたりヤミ金に手を出すのはばかげた話ですし、中には借金のため命を絶つ人もいますからね。そんなことは絶対にあってはなりません。引き際を見極めて債務整理を上手に活用しましょう!
(⇒スムーズな返済の秘訣はコレ!)

▲ トップへ戻る
Copyright (C) 2024 アイフルより人気の今日借りれる即日キャッシングとは『マネー探偵』 All Rights Reserved.