キャッシング審査を有利にする４つのコツ

金融機関は好き嫌いで貸付先を決めるわけではなく、審査項目に基づいて審査を行ない、返済能力のあると判断できる人に貸付を行います。逆を言えば、返済能力があると思われるコツがあるというわけです。キャッシング審査を有利にするコツとは何でしょうか？以下、４つのコツをご紹介します。

キャッシング審査を有利にするコツ４つ

◆固定電話
最近の若い人は固定電話を持たず携帯電話だけでやりくりするのが主流となっています。しかし、キャッシング申込時に固定電話の番号を添えて申込すると審査が通りやすくなると言われています。

固定電話は文字通り一定の場所に固定されている電話の番号ですから、携帯電話と違って連絡が取りやすいと判断されます。お金を借りてからトンズラされるのが怖いキャッシング会社としては、連絡が取りやすい固定電話保有の有無を意外にも重視しているんですよね。

◆勤続年数
同じ職場に長く勤めているほど審査が有利になる理由、それはその人の信頼性に関わるからです。ちょこちょこ仕事を変えているなら、その人の収入も安定せず返済能力に疑問が湧くわけですよね。しかし、同じ職場に長いこと勤めているということは、勤勉性を容易に予測できますし、収入もある程度安定していると判断できるわけです。

◆居住年数
意外にも居住年数が重視されるワケ、それは連絡の利便性でしょう。同じ場所に長いこと住んでいるなら引越しの可能性は低いわけですが、コロコロと住む場所を変えているなら逃げられる可能性があると判断されてしまいます。もちろん引越しにはやむを得ない状況があるわけですが、常識を超えた引越しの数は審査に大きな影響を及ぼします。ちなみに、同じ原則の観点から考えると、賃貸住宅より持ち家の方が審査はさらに有利になります。

◆信用情報
審査時にキャッシング会社は個人信用情報機関に照会を行うのはご存知かもしれませんが、この信用情報が肝心なのは言うまでもありません。過去に借金の数が多ければ多いほど審査は不利になる可能性があります。ただし、過去の借金の数よりは返済遅延や滞納がないかが重視されるので、借金の数はそれほど心配しなくて良いでしょう。

過去の返済状況に加え現在の借金残高、申込状況（申込ブラックに要注意！）も鑑みられますから、ポイントは借りたお金は返済期日までにしっかり返済することですね。